乳幼児のアトピーとは

乳幼児のアトピー性皮膚炎は、よく見られる疾患ですが、乳児期早期で、赤いブツブツができる皮膚の病気もたくさんあります。
ですから、アトピー性皮膚炎とその他の湿疹との区別が、難しい時期でもあります。
生後1~2ヶ月くらいの赤ちゃんは、皮脂の分泌が多く、赤ちゃんニキビといわれるような赤いブツブツがよくみられます。それは、アトピーとはかぎりません。
また、生後2~3ヶ月頃になると、デリケートな赤ちゃんの皮膚は乾燥してガサガサしてくる場合が多いのですが、乾燥肌が全てアトピーというわけでもありません。
■乳児湿疹
頬やおでこ、耳が真っ赤になり小さな湿疹ができていて、所々掻き壊している血が滲んでいる状態です。これが乳児湿疹です。
乳児期、特に顔に多くみられます。乳児湿疹はアトピー体質(遺伝的に過敏な体質)がベースとなるアトピー性皮膚炎とほぼ同じ症状を示します。
乳児湿疹の赤ちゃんが皆、アトピー性皮膚炎になるということはありません。が、赤ちゃん時代にどの赤ちゃんが乳児湿疹で終わるのか、幼児期以降のアトピー性皮膚炎に以降するかはわからないので、乳児湿疹は一応アトピー性皮膚炎の可能性があると考えておきましょう。
■乳児期アトピー性皮膚炎
主に顔に目立った症状がみられます。
頬が赤くなり、小さな湿疹がみられ、強い痒みにより、掻き壊すと、ジクジクしてしまいます。
その為、血が滲んだり、カサブタが出来たりします。ひどくなると、全身のあちこちに変化が見られ、身体では貨幣大の赤い湿疹や小さな湿疹、手足ではカサカサ特に、関節部が赤くなりただれたりします。
■年長時期アトピー性皮膚炎
1歳以後の幼児期から年長児期なると、顔に目立っていた症状は和らぎます。しかし、耳の付け根が切れる状態(耳切れ)がずっと続くことがあります。
この時期になると、手足の関節部、首、脇の下、腿の付け根など擦れ合う部分の皮膚に強い変化が見られます。
その部分の変化は触れると厚いゴワゴワした状態になり、湿疹も目立ってきます。
同時に身体は乾燥した感じになり、いつも鳥肌が立っているように見えることが多いです。
痒みは相変わらずありますが、夜、お布団に入ってから強くなることが多くなってきます。シーツは血だらけ、1晩中ボリボリ掻く音がするほどになってきます。
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